朝早く起きて免許センターへ行ってきた。
3年に1度のビッグイベント・免許の更新である。トリエンナーレと全く同じ周期だし、さぞありがたいもんに違いない。
安眠を無理やり起こされたので気分は良くなかった。朝早く起きるのは気持ちの良いことのはずだが、バトった結果悪い気分の方が勝ったようだ。
浜松の奥の方に朝8時半に集められた。浜松の奥の方に朝8時半に集めるなよ。と思った。
視力検査や更新料の支払いが終わった後、2時間の座学があった。
なんか全部おざなりというか、適当に仕事を処理している感じがあって嫌だった。
お金をちゃんと払って座学さえ受けてくれれば良いですよ、みたいな…。
そんなんだから危ない運転が無くならないんじゃないか、とさえ感じていた。
事故を引き起こすヒヤリ・ハットがどうのみたいな話してたけど、このおざなりな講習こそヒヤリ・ハットを感じる。
わざわざ朝早くから僻地に赴いてるんだから、もうちょっとちゃんとやって欲しい。
自分が楽に免許取得できるより、周りの運転が穏やかになった方が嬉しくないですか?
まあ、少し講習や試験を厳しくしたところで、穏やかな運転が増えるかどうかは分からないけど…。
普段から車を乗り回してる人からしたら楽な方が嬉しいのかもしれないけど、私は乗らないから、歩行者目線での考えしか浮かばない。
普段自動車の走りが過激な名古屋で暮らしてるから余計にそう思うのかもしれない。
1週間ほど実家に帰省していたのも免許の更新のためだったので、用が済んだ私は早々に名古屋へ戻ることにした。戻ることにしていた。
母や祖母から米・インスタントの味噌汁・靴下・手袋を貰った。
ありがたいけど米はもう保管する場所が無いし、インスタントの味噌汁は別のやつが余りまくってるので、しばらくは味噌汁ばかり飲むことになりそうだ。
一人暮らしの人が食べ物を貰うと献立が急に激変する、というあるあるを前どっかで見たけど、初めて実感した。
浜松駅に着いた時点で6時半ほどだったので、一回降りて夕ご飯を探すことにした。
ついでに本屋で「ファイアパンチ」を買った。電車でこの漫画のWikipediaを見ていて読みたくなったので。
かなり良い自販機もあった。
浜松駅で新幹線のガチャガチャがあったので一個買った。
遠近感を小さいフィギュアの中で表現してるのが斬新でいいな~と思った。
浜松からの電車内でファイアパンチを読んだ。
以前ネットで1話目を読んだ時は「逆張り…」としか思えなかったけど、コミックスで読むと毎話毎話想像のつかない話が続いてなかなか面白い。
買った2巻分を読み終わった後は音楽を聴きながら眠りこけることにした。
到着駅の1駅前で目が覚めたけど、米と薬とファイアパンチしか入っていない私の紙袋が隣の席の人に見られていた。
でもそんなの見ない方がおかしいから、これは自分が悪い。ちゃんと謝った方がいい。
1週間ぶりに名古屋の部屋に戻ってきた。下宿!!!って言う感じのニオイがした。なんの飾りっ気も無いような感じの。
シャワーを浴びて今これを書いているけど、眠りに就けなさそうな感じが既にあって嫌だ。